2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」@京都 その1

@京都国立近代美術館(9/23-11/5 2006) 10/8観覧 ジョー・プライス氏収集、伊藤若冲を中心とした江戸絵画コレクションの展覧会。 実はこの展覧会、私は特別みたいとは思ってなかった。 若冲は確かに面白い。が、今ではすっかりメジャーになって鑑賞できる機…

にほひ松茸 秋・姫路

姫路にいってきました。 目的は市立美術館の「ロダンの系譜」展。*1 いや〜…けっこう遠いですな、姫路。 大阪市内までは京阪の定期券があるがそこから先はどうするか? JRよりちょっと安いということで、阪神梅田から直通特急で山陽姫路までいくルートを選択…

音頭をとってる奴よりぃ〜

この前の日曜日の大阪ほんわかテレビで、仏像を扱う日通のスタッフさんが取材されていた。 はじめの方を見てなかったのだが、東博の一木彫展*1のための輸送で間違いないだろう。 お寺での搬出作業の様子等が放送されてたが、個人的にオモロかったのは 専用の…

京都・U灯り絵巻

夕方めずらしく家族と外食に出かけた。 食後はすぐに帰宅せず、皆で今日と明日催される地元のイベントを見物にいった。 「京都・U灯り絵巻」なるライトアップである。*1 先に感想をいうと、そんな大したものでもなかろうと思ってたら、意外と面白かったです…

うさうさ仏像メモ

「うさうさ脳」というやつは、聞いたことはあったけれど中身はよく知らないままだったところを 先日テレビで特集してたので、それでようやく少しはわかった。p://www.tbs.co.jp/program/korede-e-noda.html p://www.nimaigai.com/howto.html 「うさ」とは「…

「プラド美術館展」その2

(きのうの日記のつづき) 展示は全5章で構成される。 1 スペイン絵画の黄金時代―宮廷と教会、静物― 2 16-17世紀のイタリア絵画―肖像、神話から宗教へ― 3 フランドル・フランス・オランダ絵画―バロックの躍動と豊饒― 4 18世紀の宮廷絵画―雅なるロココ― 5 ゴヤ―…

「プラド美術館展」その1

大阪市立美術館開館70周年記念 プラド美術館展―スペインの誇り 巨匠たちの殿堂― @大阪市立美術館(7/15-10/15 2006) 10/8観覧 海外モノの展覧会はよく催される。 「見るなら現地に行って見りゃいいんじゃないの〜」とうそぶく性質の私だが、有名作家・作品に…

ハピハピバースデイ

きょうは、 正岡子規*1の、 アイゼンハワーの、トニー谷の、松浪健四郎の、 旭道山の、加藤たか子の、永作博美の、堺雅人の、 海原やすよの、岩沢厚治の、不動裕理の、(以上敬称略) そして私、 呉海鳥の誕生日です。*2 いやー・・・ 数字としては、けっこう…

ルービックキューブもありました

きのうは京都の若冲展と、大阪のプラド展をみに行ってきました。 今回はめずらしく友人と一緒に観覧。 1日に2つ展覧会をみることも私にしてはめずらしいことだが、その上京都・大阪を移動するとは…。 真夏だったらムリだったろう。 で、いつものごとく展覧会…

デザイン変更

もう10月なので、夏仕様だったデザインを変えました。 秋らしいのがいいといっても hatena_leaf-red じゃまんまだしなぁ… と、さがしてるうちに発見した colorlabel に決定。 最大化したとき、右側が空いてしまうのがちょっとアレですが。 Hatena_machiya の…

本当に偶然だったのならスゴい話

TV

今夜のナイトスクープで「穴に木製の矢が通った5円玉」云々の依頼があったが、 番組終了後たまたまチャンネルをテレビ大阪にかえたら なんとワールドビジネスサテライトのコーナー「トレンドたまご」でも同じネタをやってた! ちなみに、今日のナイトスクー…

8/20奈良博Sトークその5・浄瑠璃寺馬頭

(9/13の日記⑤、きのうの日記のつづき) 京都・浄瑠璃寺 馬頭観音立像 ・大きな競馬レースの際、この像が展示されてるか問い合わせがあるとか。 「御利益のほどはわかりません。」 ・火炎光背の赤色は濃淡あり、金箔も使用。 ・本体、台座、光背は当初からの一…

8/20奈良博Sトークその4・金竜寺菩薩

(9/13の日記④、きのうの日記のつづき) 奈良・金竜寺 菩薩立像 ・金竜寺は旧都祁村に所在。 ・法隆寺六観音像と類似した童子形。「一部の人々」に絶大な人気(?) ・体は正面向きで足はひねっている。現在単独の像だが、三尊像を構成する脇侍だったのか? ・両…

8/20奈良博Sトークその3・法隆寺多聞天

(9/13の日記③、きのうの日記のつづき) 奈良・法隆寺 多聞天立像・金堂の須弥壇修理*1に伴い、奈良博にて展示。 ・鎧は唐風ではなく六朝風。槍には革のツルが巻きつくように表現されている。 ・袖(天衣)のカーブが側面観を意識している。この点、当寺の救世観…

8/20奈良博Sトークその2・元興寺薬師

(9/13の日記のつづき) 続いて、本館に展示の仏像のうちから4躯をピックアップ。 スライドを使いながらそれぞれを解説。 以下、内容をメモをもとに略記。 奈良・元興寺 薬師如来立像 ・東方仏なので、西向きに展示している。 ・材はカヤと断定されるが、これ…

赤羽

S邸で迎えた朝。 こちらに来てからは誰も呑まなかったからだろうか、爽やかなものである。 ALAさんもI田君も、昨夜部屋に着いてしばらくしたら寝入っていた。 私は人のうちで一晩世話になったときは、朝早くに出てしまって 自宅に帰ってまた寝るというパター…