無用の庇窓の夢

連休の最後は四条河原町あたりで買い物。

服を買った後、ジュンク堂(!一発変換できた)BAL店で、少し前から買いたいなーと
思ってた本をみつけて購入。それがこれ。

日本美術の発見者たち

日本美術の発見者たち

この本を最初に見たのは、数年前のアバンティの本屋でだったと思う。

まず興味をひかれたのは、カバーの画であろう…曾我蕭白「群仙図」。まあ奇っ怪である。

このとんでもないインパクトの画の全貌(?)は、たぶん『日本美術の発見者たち』を立ち読みして、はじめて知った。その後京博で実物をみたが、やはりスゴい画だった。*1

ちなみに今年出版された本で、「群仙図」のほぼ同じ部分を同じようにカバーにしたものがある。

荒ぶる京の絵師 曾我蕭白

荒ぶる京の絵師 曾我蕭白

最近この本がカバー表を向けて置いてあるのを、美術書の棚でしばしば見かける。


で、『日本美術の発見者たち』で知ったことといえば、「超芸術トマソン」である。
私は以前、某所でトマソン的なモノを発見して撮影しておいたのだが
それはまた別の日記のネタにしよう。
とりあえず買った本を読むとしましょう。

*1:曾我蕭白‐無頼という愉悦‐」@京都国立博物館 4/12-5/15 2005