シュールストレミング

きのうの読売朝刊地域のページ(「京都山城」)にこんな記事がありました。
(一部変更・省略して引用)

臭さ世界一 味は好評
スウェーデン製ニシンの缶詰 K大大学院生ら顔ゆがめ試食


世界一臭いと言われるスウェーデン製ニシンの缶詰「シュールストレミング」の試食会が、左京区の●都大キャンパスで開かれた。日本ではなかなかお目にかかれない代物で、大学院生ら約30人が顔をゆがめながら、その強烈なにおいと味を楽しんだ。(中略)
今回は京○大大学院生のAさんがインターネットオークションで入手、試食会を知人らに呼びかけた。
においがつかないように雨具を着た学生が恐る恐る開封。缶詰内のガスが音を立てて放出され、辺り一帯に強烈なにおいが漂った。参加者は口々に「臭い」と顔をしかめながらも、身を乗り出して臭さを満喫。濃厚な塩味も「意外とおいしい」と好評だった。(中略)
開封した大学院生のBさんは「破裂しないかとドキドキした。すごいにおいで室内で開けたら大変」と話していた。

こ、こんなのが大新聞の記事になるのか……。
しかもページの上の方、写真つきで144×162ミリという大きさでけっこう目立つ。
ネットのブログで十分な話だと思うが…。
しかしまあ、我が国を代表する国立大学の学生による高貴なる御遊びと思えば、
未来に記録したるも益少なからずや、なんつって。