ブックカバーづくり

「牛歩の読書」も先日宮沢賢治を読み終えて、今は『吾輩は猫である』を読んでるところ。*1
2冊続けて同じアバンティのブックカバーを巻いて読んでたが、
使い回してると手の汗を吸うし、ボロくもなる。
革や何かで出来た上等なのでなくてもよいから、新しいカバーがほしくなった。


既製品に良いのはないか、試しにイノブンでさがしてみたがみつからない。
期待はしてなかったが、無印良品にもないみたい。
しかしまあ、こんなものくらいは自分でつくってもいい。
『日本の美術』を読んだときには*2100均のラッピングペーパーを材料につくってみたものだ。


で、何か使えるものはないか部屋を物色すると、京博でグッズを買ったときの紙袋があった。
大きさも文庫本に合いそう。
今回はコレを転用してブックカバーをこさえてみた。

青地に鈍い光沢の金で文字とイラストが印刷された紙袋。
まず、文庫本のタテにあわせて切ってみる。
本に巻いたとき、文字・イラストがうまい具合におさまる折り目をさがす。

紙袋の裏側に、ミュージアムグッズを製作してる会社名がプリントされてる。
これがカバー後ろ側のソデにくるよう、切ったり曲げたり。

完成。表紙にみえる印刷は本来の半分ほどになったが、
カバーに「京都国立博物館」の文字があまりはっきりみえるのも仰々しいから、
こんなもんでよかろう。…吾ながらヒマな奴だと思う…。

*1:8/23の日記参照。

*2:4/29の日記参照。