みんな「揺らぐ近代」展をみにいこう(宣伝)

きのうは午後に岡崎へ行ってきた。
京都国立近代美術館の「揺らぐ近代」展*1をみるためである。
狩野芳崖「悲母観音」の展示が翌4日迄ということは、前にも書いたとおり(07/1/7の日記)。


日本画」「洋画」というジャンル分けが日本の絵画でなされるようになったのは、そんなに昔のことでもない。そして今日では当たり前のように通用しているこの分類は、実はそう簡単に出来るものではない、というのがこの展覧会のテーマだった(と理解)。

興味をひかれて見に行ったわけだが、実際かーなーり面白かったです。
みていて感覚を刺激された。これはオススメの展覧会です。
同じ会場でみた「プライスコレクション」展*2に比べれば人は少ないように思われたが、
これはたくさんの人に見てほしいですね。
と、個人的に宣伝したくなるほど面白かったわけです。ぜひどうぞ。
私の友人、T郎君なんかも楽しめる展示ではなかろうか。今度教えてあげようか。


ということで、前日の日記の写真は 平安神宮の大鳥居、ヨコから(西側)の図 です。
遊びで撮ったのだが、けっこうゲージツ的に…みえる。


それとこの日、MBSで14時から「碌山の恋」という、荻原守衛の物語をドラマにしたものが放送された。
水野美紀が主役の、1時間のスペシャルドラマ。
放送されることはTVブロスを読んで知ってたが、録画するの忘れてた。まあいいか。

*1:「揺らぐ近代 日本画と洋画のはざまに」@京都国立近代美術館 1/10-2/25 2007

*2:「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」@京都国立近代美術館(9/23-11/5 2006)。当日記で感想を述べるも未完。