大掃除の真理

この年末、大掃除について以下のようなことを考えた。


クリスマスは12月におこなわねばならん。
正月は1月に祝わねばならん。
しかし掃除は年中随時するものである。何月の何日にすると決められたことではない。

「今年の汚れは今年のうちに」と、すっかりすりこまれてしまって
まるで国民の義務であるかの如く皆年末とりつかれたように大掃除するが、
年が明けて1月1日になっても、汚れが気になれば掃除するだろう。

結局、年の瀬の大掃除というのは、心理的な効果を期待して行なわれるのである。
職場や学校ならともかく、とくに自宅の掃除なんてのは何時してもかまわないものだ。
年末だからって別にしなくてもいいのさ。


・・・と思いつつ、大晦日も我が家の掃除をしてました。まあキレイなほうが、そりゃ気持ちはいい。
「笑ってはいけない〜」を見ながら迎える、新年。