フラワー・フェスティバル

昨日4月8日は花まつり
釈尊の誕生日ということで、何処かの寺に行くことにしました。
で何処にしようか考えて、
花まつり → 釈迦 → 戒光寺
釈迦如来が本尊の戒光寺に決めました。


東福寺駅を降り、瀧尾神社に寄って龍の彫刻*1をみたりしながら、
ぷらぷらと戒光寺へ。
風は強いし、やけに遠くがかすんでみえるなーと思ったら、黄砂のせいだったようです。


途中、即成院で「最澄と天台の国宝」東京展のポスターを発見。

で、阿弥陀二十五菩薩は拝まずに坂をのぼる。

戒光寺到着。
門前に「国宝 丈六釈迦如来」と刻んだ大きな碑が建つが、
これは昭和9年のものらしい。現在、釈迦像は重要文化財です。
堂内では花まつりの法要の最中のよう。
まあ、それが目的のひとつではあったのだが、ちょっと入りづらかったので
丈六釈迦との対面は遠慮させてもらい、寺を出た。
ここから東福寺を目指す。
実はこの日、もうひとつ目当てがあったのです。


東福寺方面に下って、同聚院に立ち寄る。ここの本尊は巨大不動明王
いろいろ思い入れはあるが、今日は閉ざされた本堂内陣の扉に合掌するのみ。
ふと外陣右上の方に目をやると、何故か大きな蓮弁が一枚かけられている。
はじめて気付いた…これは何か、いわれがありそうだ。


臥雲橋を渡りながら、通天橋を眺める。
紅葉の名所も、さすがに今は落葉してさっぱりしとる。


境内に入ってもやっぱり、秋以外は人の少ない東福寺
というか境内が広いから、余計に人がいないようにみえるのか。
しかし、どうもここでは花まつりが行われてる気配がない…
朝のうちとか、昼までに終わってるんかな?
仏殿をのぞいても、誕生仏がいるような・いないような…


あとよくわからんが、仏殿真ん中より左の扉にカメラを向けて、
ふたりしてパシャパシャやっている男女がいた。
何を撮ってたのだろうか?
木戸マニア?
(つづく)

*1:拝殿(?)の天井に龍がいる。